*写真はクリックすると大きくなります。 吾妻耶山地図
1、2,3月に計4回吾妻耶山に登った。
水上駅前からスキー場の無料シャフトバスを利用して登山口になるノルン水上スキー場に到着。スキー場でリフトの搭乗券を購入
する時、登山届をして、第3リフトに向かう。何故か一番高くまで行く第1リフト・標高1200m
は登山者には使わせて貰えない。それでも労せずして、第3リフトの終点・標高1070mに行けるので利用し、到着する。
ワカンを着けて、先ずはスキー場脇の林道を行くが、すぐに急登になりスキー場から流れるポップな音楽を耳にしながら樹林の中
を登っていくと、第1リフトの終点部のスキー場内に出た。手前に大峰山、後方には赤城山が見える。ここから吾妻耶山への道が雪面の
中に続いている。一休みした後、はじめは緩やかな斜面を登る。樹林帯の中に時々テープを見かける。山頂直下でラッセルに一苦労する
となだらかな台地状の地点に出た。三角点地点と祠のある山頂に向かう分岐点である。分岐から5分程で展望の良い山頂に着いた。
2m近くある石の祠が三基並んでいる。頭を出した祠には真田の紋章の六文銭が彫り込まれていた。樹間を通して、谷川連峰や赤城山
などが目の前に広がる。
下りはスキー場の休憩舎までスキー場に入らないようにして、樹林帯をノンストップで戻った。休憩舎では、レストランがあり、 ベンチに座りながらスキーヤーやスノーボーダーを眺めた。家族連れが楽しそうであった。帰りもスキー場のシャトルバスを利用し
て、水上駅に向かった。 (記 大久保 博)
(コースタイム概要)水上駅・シャトルバス10:00発→20分→ノルンスキー場・第3リフト終点11:00発→60分→第1リフト終点→60分→
吾妻耶山→80分→スキー場15:30着~シャトルバス16:00発→20分→水上駅
|