*写真はクリックすると大きくなります。 ※付きは拡大写真をclickで更に拡大する。 醍醐山登山道map
11月11日(日)下部温泉「大黒屋」に19名が集合した。夕食はアルコール持ち込みオーケーとのことで、日本酒やワインがたくさん並べられた。元気な者は、二次会だけでなく24時前まで三次会をしたそうだ。
12日(月)予報は雨だったが、朝起きてみると晴れていた。8:30に宿を出発。宿の車と会員の車6台に分乗して甲斐常葉駅に集合した。世話役N氏を先頭に8:57出発。道標がコーナーごとに現れて迷う心配はまったくない。山頂まで2.5kmとなっている。驚いたことに100m毎に距離標識が出てくる。励みになっていい。またクリ、ヒノキ、クヌギ、アカシデなどの樹木名を記した札が多数懸けられてサービス満点だ。地元のスカイツリー〈標高634m〉にかける思いが伝わってくる。(地理院の2014年標高改算で634.8mが635.0mになった。)
9:38鳩打峠を通過した0.9kmポストで展望が開け、休憩した。登高意欲をそそられる山が眼前に立ちあがっており五老峰(1619m)だった。毛無山への縦走もできると聞いた。0.6㎞標識では反対側が開けた。特徴のある笊ヶ岳が姿を見せていた。分岐から見晴台へ向かう。広濶な展望が広がっている。展望図によれば白い仏舎利塔を中央に、左から櫛形山、千頭星山、甘利山、八ケ岳、右に
茅ヶ岳、曲岳、黒富士、瑞牆山、金峰山、北奥千丈岳など曾游の名峰たちが居並んで見えていた。
10:52醍醐山に到着。三等三角点標石がある。三角点に詳しいK氏によれば北向きだそうで、珍しいという。N氏がリンゴを出してくれた。宿の若女将が託してくれたそうだ。食事もよかったが、心づかいが嬉しい宿だった。昼食休憩をゆっくりとった。11:30 甲斐常葉駅にマイカーをとりに戻るA氏と分かれ、大子集落経由の道を下る。I氏が二万五千図の等高線を見て下りの方が傾斜は きついと指摘していたが、木段の急下降で始まる道は危険個所もなく、何とか無事下りることができた。空き家の庭で休憩させていただいた。沢に架かる橋に大きな倒木が横たわり乗り越えたが、ここが一番の難所だった。
1,9㎞標識のすぐ先で、舗装道路に下り立った。集落を抜けて下ると、国道に出た。左に歩くこと少々で、会員の車を置いていた駐車場に13:13着いた。N氏の車には地元K氏提供の大きな甘柿がダンボール箱一杯にあって皆で分けていただいた。ありがたい。最近NHKで名人の柿が細かいヒビが入ると甘さが最大になるとあったが、まさしくそれだった。山頂でもいただいたが、とても美味だった。マイカーを提供いただいた方々に感謝します。
(記:山本進吾氏の記録を参照させていただいた。 松井敏夫)
この山行関係の写真60枚、全員集合写真を会員専用掲示板に掲載しているのでご覧下さい。
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