アイスランドの最高峰
クバンナダルスフヌークル(2119m)
撮影日 2004.7
滝と草原 |
川の温泉 | 草の家 | グリーンランド |
7月にグリーンランドとアイスランド周遊の観光に行き、その途中アイスランドの最高峰 クバンナダルスフヌークル(2119m)に登った。現地のガイド・ツァーに参加したが、私たち日本人3名とアメリカ在住のドイツ人女性、キャンプに来ていた若いアメリカ人女性、夏はこちらでガイドをしているニュージーランド青年の計6名の国際隊だった。 標高差2000mの往復日帰り登山。道具はアイゼン、ピッケル、ロープ、ハーネス等冬山の用意が必要だが、全部貸してくれる。 6時30分スカタフェットル国立公園の10km先の牧草地より登った。ルートは特にあるわけではなく、ガイドが天候と氷河の状況に応じて選ぶ。標高1150m付近より氷河上をザイルを付けて歩く。 14時30分山頂着。ガスがかかっていたが、展望は北側のヴェトナヨークトル氷河が見えていた。すごく広く、なだらかな平地に見えた。 19時30分登山口に帰着。13時間かかった。白夜のアイスランドはいつまでも明るい。幸運にもこの日は終日晴れて暖かく、快適な登山を楽しめた。 ・滝と草原・・・・大地の断層が大きな滝となっているところが多数ある。モヤがかかったように見えるのは水しぶきのため。 ・川の温泉・・・アイスランドは火山国で、活火山も多いし温泉がたくさんある。地熱を利用して、120℃の蒸気を街におくり暖房等に利用している。 ・草の家・・・・昔は土と石で壁を造り、その上に草を生やして家とした。玄関だけ、流木を集めてドア等を付けた(溶岩の大地で、木が無かった) ・グリーンランド・・・・島を流氷が取り囲んでいた。ヘリコプターが交通手段。 (作成者 三井吉由江) |