山旅の記録
(シニア百001)

    礼文岳  −最北の頂に登る
    日程:2009年7月11日 
      (掲載日:2025年6
月20日)


登山口付近よりの利尻岳

礼文岳への登山口

視界が開けてきました。

明るい森の中を進みます

登山道脇のエゾカンゾウ

山頂までもう一息

視界が広がって来ました

礼文岳の山頂にて

山頂からの展望

下山後に訪ねた桃岩

 *写真はクリックすると拡大します。 


 登山口から暫くは、笹原と樹林帯が交互に現れる。前日までの雨で登山道がぬかるんでいて、足元に気よつけながら進んでゆく。礼文岳への登山道脇は特別高山植物が多いという訳ではなかったが、途中の樹林帯の中では、エゾカンゾウの群落と出会う事が出来た。歩き始めて1時間30分程で小さなピークを越える。一瞬山頂かと思ったが、未だ早い。山頂手前の400mピークだ。この辺りからは次第に展望が開けてきて、景色を楽しみながら歩いてゆくと、標高490mの礼文岳山頂に到着。山頂からは360度の展望が開け、北のスコトン岬から、南の桃岩方面まで見渡すことが出来た。国内最北の山から望む景色は感慨深いものであった。                               
                                          (記 平尾 肇)