山旅の記録
(シニア百005)

    西クマネシリ岳  −芽登の頂に登る
    日程:2025年9月20日 
      (掲載日:2025年11
月20日)


県道からの林道入口

登山口に着きました


正面奥がクマネシリ岳

沢を渡って進みます

尾根筋への急登

稜線部を辿ります

山頂直下の岩場

高度感のある稜線を進む

山頂に到着です

山頂よりクマネシリ岳

 *写真はクリックすると拡大します。 


 西クマネシリ岳は以前、糠平湖のある十勝三又側から登られていたのですが林道崩落で入山できなくなり、東側の県道から林道を12キロほど入り、クマネシリ岳の北側から登るように登山道が付け変わっています。林道は、特に分岐から先が荒れていて、パンクしないかヒヤヒヤしながら走りました。丁度同じ時刻に、地元の方がクマネシリ山から周回するコースで入山するとの事で、熊対策も含め少しホッとします。
 
 小型の熊スプレーを身に着け、ハッカ油で匂いを付け出発です。歩き始めて1時間で取付く尾根筋は急登の連続で一気に高度を稼ぎます。ビリベツとの稜線に出てから一旦下り再び登る辺り、一部ルートが不鮮明で注意深く進みます。山頂直下の岩場、右から左に回り込み、北斜面の岩場を越えるあたりが一番の難所です。此処を過ぎるとハイマツ帯の緩やかな道となり山頂に到着。東大雪の山景色を楽しみました。

                                              (記 平尾 肇)