山旅の記録
(シニア百021)

    翁峠  −復旧途上の林道を歩き展望の頂へ
    日程:2025年7月19日 
      (掲載日:2025年8
月20日)


麓より翁峠を望む

ハリマ林道は車通行止め

ハリマ林道を歩きます

登山口のあるハリマ小屋

分岐を左に進みます

登山道を進みます

この辺りからが稜線部

藪が低くなってきました

山頂直下の祠

翁峠の山頂に到着

 *写真はクリックすると拡大します。 


 夏晴れの休日、山形の翁峠を訪ねました。昨年の豪雨で崖崩れが発生してハリマ林道が車両通行止めとなり、登山道が荒れ始めていることを知って、藪が濃くなる前に登っておこうと思ったのです。崖崩れはハリマ橋のすぐ先で発生していて、約20m程の崩れた土と藪を越えれば、その先は歩き易い林道でした。また崖崩れの箇所は藪になっていましたが、歩いて越えられるよう赤テープの印がありました。
 ハリマ小屋からの登山道は、小屋から分岐までと、二本目の沢を越えるあたり、標高950m付近の3カ所、藪道になっていましたが踏跡はしっかりしていました。林道が通行止めになり登山者も減って、登山道の刈払いがされていない様で、煩い藪をかいて山頂を目指します。ハリマ小屋から約1時間40分で翁峠の山頂に到着。梅雨明け初日の好天で、山頂からは360度の展望を楽しむ事が出来ました。
 下山時に崖崩れの処迄戻ってみると、丁度林道復旧作業中で、今朝通った藪は無くなっていました。林道復旧は間近の様ですので、再びハリマ小屋迄車が入れるようになれば、登山者も増えて登山道も再び整備される事でしょう。                               

                                          (記 平尾 肇)