H26総会山行B組 
  
葛城山〜城山(じょうやま)山行 (総会山行A組
葛城山〜発端丈山はココ)       
                日程:2014年4月13(日)
                    
 (掲載日 2014年4月26日)

葛城山 富士と菜の花

城山分岐点の標識

山頂からの景色

城山登山口

城山登山口付近から

 *写真はクリックすると大きくなります。  コース地図:葛城山・城山「城山コース」 - Hello Navi静岡


              <総会山行において、尾根道の鶯谷(分岐点)でA組と別れた後のB組の山行記録である。>
道標に従って、トラバース気味の道を城山に向かうとベンチのある分岐点に出た(11:15〜11:27)。そこから左に城山頂上に向け歩き始める。初めは穏やかな道であったが、そこはやはり岩山、頂上が近づくと大岩がそこかしこに見えだし、岩道ぽい道になったがメンバーは世間話に興じる。道の両側は姥目樫(ウバメガシ)が生い茂りいかにも南の山という雰囲気を醸し出している。

山頂には11:45着いた。城山(342m)はロッククライミングのゲレンデでも有名である。山頂は岩壁がすぐ下まで迫る東側と南側は大きく開け、眼下に狩野川の流れを見、田方平野、天城連峰、箱根の山々が一望できた。本来ならば富士山も見えるはずであった。上空にハングライダーや鳶の舞うのんびりとした風景を楽しみながら昼食を摂っていると、H女史とM女史が発端城山を往復して来た。健脚である。山頂で1時間程過ごし、分岐点まで戻り、下山にかかる。 写真:城山の岩壁 -伊豆の国市観光協会

左手に南壁に取り付くクライマーの姿を眺める。上部のハングぎみの岩に取り付くクライマーは遅遅として進まず「オイ、頑張れ」と声をかけたくなったが、我々は先を急ぐことにした。沢の中のような岩のゴロゴロしたジグザク道を行く。途中に2ヶ所岩壁基部に至る道示す看板を見送り、足取り軽く下ると大きな案内板のある城山登山口に13:12到着した。ここからは舗装道路を進み、狩野川に架かる橋を目指して出来るだけ短距離に行く道はないかと地図と景色を見比べ、農家の人に聞きながら畑の中の道を探しながら歩くと上手い具合に橋に出た。大仁駅に13:40着、ビールを売っている店はないかと駅前をキョロキョロするが残念ない。13:47発の三島駅行きの電車に乗り、三島駅で解散した。
(文:大久保 博、写真:同・吉田博至)
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